噴水が3つもある大きな広場。
広場の周りにカフェがところせましと並んでいる。
ぶらぶらしていると、「コンニチワ、ナカタ、ナカムーラ」としゃべる兄ちゃんが近づいてきた。
私は愛想良く挨拶して「ノーマネー」と言われたので、手を出すと、
またたくまに糸をまきつけられて兄ちゃんは何か作業をし始めた。
彼女が「ミサンガ売りやで。逃げて〜逃げて〜」と叫ぶ。
やばいと思って、隙をみて、指から糸をはずして、逃げる。
ふー間一髪。
これがミサンガ売りというやつで、指にミサンガをまきつけて、一瞬で三つ織をして、お金を請求するという兄ちゃんだ。
確かにほんの5秒ぐらいで糸が指にまきついていた。私はぜんぜん知識がなかったので、彼女がいて助かった。
また噴水の前では、スフィンクスのお面をかぶった全身金ぴかの人が台にのってパフォーマンスをしていた。
(写真はネプチューンの噴水)