人一人分しか通れない螺旋階段がひたすらつづき、何回も立ち止まりで、それはもう大変。

老夫婦は途中の螺旋階段のちょっと広い場所で立ち止まって休んでいはった。 今日は特に人が多いと思うので、息ぐるしいし、大変である。

そして狭い螺旋階段をすり抜けて、クーポラの内側の通路に入る。

ここからは寺院の下側がすごく見えて、 また寺院の壁画がこと細かく描かれているのがわかった。

よく見るとこれは絵ではなく、小さいタイルの集まりだ。 よくもまーこんな細かく壁を作ったものだ。

今の技術でもこんな大きな建物で、これだけのものを作るのは、きっと大変だろうな。

この建物を設計したミケランジェロの偉大さが伝わってきた。