青の洞窟入り口

モーターボートに20分ぐらいのって青の洞窟入り口まで来た。みんなここで、ボートから手漕ぎボートに乗り換える。

ある手漕ぎボートのおっさんが「ミカ・トラベル」って叫んだ。どうやらさっきのツアーの会社らしい。

どのボートの乗っていいかおたおたしていると、空いてそうなボートがあったので、俺はそれに乗り込んだ。

向かい側にはすでに日本人おっさん夫婦がのっていた。俺が乗り込んだ場所はえらいせまい場所だ。座り方まで指定されて、俺の又の間に彼女が座らされた。

正直せますぎて、きつい。このせまさは僕達やからは入れるようなものの、普通の夫婦は絶対はいらん!!


ここで、手漕ぎボート代と洞窟の入場料を取られる。そして船頭さんが「俺は洞窟内でパフォーマンスするからあとでチップ必ずくれよ。わかったな?」って感じでゆってきた。

先にチップを渡そうとすると、あとで欲しいという。


青の洞窟内

手漕ぎボートがどんどん青の洞窟へと入っていく。そして僕達の番だ。青の洞窟の入り口は本当にせまい。

せまい入り口に中へと鎖が通されていて、船頭さんは、その鎖を伝って、洞窟へ入る。

入る時に僕達は、完全に上を見て寝ている状態で通っていった。通る瞬間、目の前を岩のかたまりが通り過ぎていった。

海自体も青いのだが、洞窟内の海の色は本当にブルーだった。洞窟内は以外とせまくみんなここを約5分間ぐらい回って、出ていくって感じ。

奥へ進んでいくと、行き止まりがあり。船頭さんが「あの壁は顔に似ているだろう」という。なんとなくそんな気もする。


青の洞窟内

そして船頭さんが「サンタルチア」を歌いだした。地球の歩き方に書いてあるとおりだ。写真を撮ろうとするが、2人とも体制が苦しくなかなかままならない。

しばらくして、入り口の穴へ向かっていき、行きと同じようにして寝そべって出た。あっという間だった。でも本当に見れてよかった。

あえて言うならば、もうちょっとロマンティックに見たかったな。「サンタルチア」はいらんよー。

出てからチップを請求したので、さっき払ったおつりを渡すと船頭さんは喜んでいた。そしてボートに乗り込み帰途につく。

手漕ぎボートの軍団は、そこへ待機するみたい。たぶん次の客を待っているんだろう。ということは、僕達の番が今日の一番最初だったようだ。